WORKS 判断の引き受け

店舗向けSaaSのPoC設計・推進

PoC先の選定基準を再設計し、4業態のリーディングカンパニーとのPoCを実現

  • 前提・構造整理
  • 経営・事業
  • IT(業界特化型サービス)

状況

創業間もないスタートアップで、プロト版を作成し代表の前職つながりでPoCを開始していたが、ペルソナ設定がないまま走り出しており、その後の拡張性や開発側への適切なフィードバックが難しい状態だった。

課題

PoC先がペルソナ不在で選ばれていたため、検証で得られる学びが拡張判断につながらない、という構造的な問題があった。「とにかくPoCを増やす」のではなく、「導入期以降のフェーズに本当につながるPoC先はどこか」を定義し直す必要があった。

解決方法

ペルソナを「20店舗以上・アルバイトスタッフ比率が高く、情報連携やシフト策定に課題を抱える企業」に絞り込み、企業数が多い業態の上位10社でしかPoCを行わないというルールを設けて再スタートした。開拓リストの作成からアプローチまで陣頭指揮を執り、正しいPoC先にリソースを集中できる土台を整理。PoC開始後も目的に対するサービスの活用度合いを確認し、開発側へ随時連携した。

成果

小売・外食・宿泊・アミューズメントの4業態で、リーディングカンパニーとのPoCを実施。在籍時の本導入は2社だが、PoC結果のマーケティング活用や広報協力の許諾取りも行い、その後の拡販に貢献した。たとえばアミューズメント業態では、業界上位5社まで接点をつくり、うち3社で段階的な導入が進んだ。