WORKS 判断の引き受け

介護施設向けSaaS事業 ― カスタマーサクセス体制の新規構築

属人的な伴走に依存していたオンボーディングを、再現可能な「型」とテンプレート群へ整備

  • 実行再現設計
  • 経営・事業
  • IT(業界特化型サービス)

状況

2026年4月〜の3ヶ月契約(進行中)。介護施設向けSaaSのスタートアップ事業に、外部のCS支援者として参画。導入は数十事業所規模で解約はほぼ無いが、年内に導入数を大幅拡大する目標を掲げるフェーズで、CS体制の設計・型化を担った。

課題

CSが顧客の課題抽出から実装まで動き続ける、属人的な伴走に依存していた。営業からの引き継ぎ定義・オンボーディング完了基準・顧客が自走するための型がいずれも無く、CS1人あたりの工数が青天井になりやすい。スケール前に仕組み化しなければ、CSがボトルネックになる状態だった。

解決方法

オンボーディングを段階に分解し、各段階に「卒業基準」を設定。完了の定義を「自走の全面実現」ではなく「自走を始められる状態」に現実化し、誰が運用しても同じ品質で進められる型にした。あわせて合意書や整備計画などのテンプレート群を整え、「CSは作成代行をしない」という線引きを明文化して、工数の際限ない肥大を防いだ。

成果

属人的な伴走に依存していたオンボーディングが、段階設計・完了基準・テンプレート群として揃い、「誰が運用しても同じ品質で再現できる」初期型が完成した。先方のプロジェクトチームからは高い評価を得ている。